フェアトレードで私たちが出来ることは何だろう

フェアトレード 家の外でできること

フェアトレード

最近ニュースなどで耳にする「フェアトレード」

聞いたことあるけど、意味はよく分からないという方も多いと思います。

今回はフェアトレードがどうゆうものか、そして私たちが出来ることは何かを考えていきましょう。

フェアトレードってどうゆう意味?

フェアトレードとは

Fair Trade(フェアトレード)とは「公平貿易」 「公正取引」という意味があります。

食物や商品を作っている人達に対して「ありがとうございます。これからも良い商品を一緒に作っていきましょう!また引き続きよろしくお願いします」と、ちゃんとお金を払って公正な取引をしましょうということ。

生産者と労働者そしてそれを買い取る業者(NPO法人)が、公平な関係で取引することで、発展途上国と言われている人たちの生活改善と自立を目指すことを目的としたものが「フェアトレード」です。

フェアトレード

 

説明をする人
サス子

フェアトレードとは、発展途上国の生活改善と自立を目指す取り組みだったんだね!

手頃な値段で物が買える理由

私たちが身の周りには、手頃な値段で買える商品は沢山あります。私たち消費者からすれば手頃な価格で物を買えるのはとても嬉しいですよね。

でも、どうして手頃な値段で買えるのか考えたことはありますか?

手頃な値段で物を買える理由は「宣伝費をかけないから」とか「仲介業者を挟まないから」など、様々な理由があります。

でもそれ以外に

人件費の安い国で作られているから

という理由もあるんですね。。

「学校に行けずに読み書きができない」
「病気になっても病院に行けない」
「安心して飲める水がない」

など”発展途上国”といわれる国があります。

そのような発展途上国は人件費が安い為、安いお給料で労働者を働かせたり、子供たちを無理矢理働かせていることもあります。このような状況が続くとどうなるのでしょうか。

①たくさんの商品を作っても、生産者たちは全然儲けることができない。
→貧困が悪化してしまう。

②たくさんの商品を作るために、過剰な農薬が使っている。
→健康にも影響がでてきてしまう。
→地球環境が悪くなってしまう。

説明をする人
サス子

このように悪循環がどんどん起きてしまうんですね

フェアトレードの基準

フェアトレードの基準

このような事態を変えていくにはどうしたら良いのでしょうか。

そこで環境や労働者達の労働環境を考えながら生産者と公平な取引をする為に、国際フェアトレードラベル機構の基準委員会で3つの『基準』を決めることにしました。

①経済の基準

  • 最低価格を保証すること
  • 生産者たちと良い関係を続けようとすること
  • 場合によっては商品の前払いを約束すること

②社会の基準

  • 労働者たちが安全に働ける環境を用意すること
  • 人種やジェンダー差別をしないこと
  • 子ども達や強制労働はしないこと

③環境の基準

  • 農薬・薬品を適正に使うこと
  • 過剰に農薬・薬品を使わないこと
  • 化学的に合成された肥料や農薬を使わない有機栽培を目指していくこと
  • 土・水・生き物たちの環境を守っていくこと
  • 人体への影響や環境への影響があるような品種改良はしないこと

フェアトレードの目印「 フェアトレードラベル」

フェアトレード
国際フェアトレードラベル機構で決められた基準をクリアしたものには

『フェアトレードラベル』

という認証ラベルが貼られるようになりました。

この「フェアトレードラベル」は、国際フェアトレードで決められた基準を守って作られた製品や食品にのみ表示されていて、日本をはじめ、欧州ほぼ全域、オーストラリア、北米、ニュージーランドなど世界30カ国以上に広がっています。

フェアトレードの商品はどんなのがあるの?

国際フェアトレード認証の対象となっている商品はたくさんあります。フェアトレードに参加する生産者や貿易業者によって基準内容は定期的に見直されていますが、ぜひ参考にしてみてください。

フェアトレード食品

フェアトレード商品

コーヒー 焙煎豆
生鮮果物 バナナ、りんご、アボカド、ココナッツ、レモン、オレンジ、ワイングレープ
カカオ チョコレート
スパイス・ハーブ バニラ、クミン、コショウ、ショウガ、シナモンなど
ハーブ・ハーブティー ルイボス、ハイビスカス、カモミールなど
蜂蜜 蜂蜜
ナッツ カシューナッツ、胡桃、アーモンド、マカデミアンナッツ
オイルシード 油性果実 ごま、オリーブ、大豆など
加工果物 野菜 ドライフルーツ、フルーツジュース、ドライ野菜
サトウキビ糖 砂糖
茶 紅茶、緑茶など(※ルイボスティーはハーブに分類)
野菜 ピーマン、メロン、ジャガイモ、ひよこ豆、レンズ豆など
穀類 米、キヌアなど

※引用:Fairtrade JAPAN 国際フェアトレード認証対象産品

食品以外のフェアトレード商品

フェアトレード商品

繊維 Cotton
バラ、カーネーションなど
スポーツボール サッカーボール、フットサルボールなど

※引用:Fairtrade JAPAN 国際フェアトレード認証対象産品

フェアトレードの課題点

少しずつフェアトレードの認知度は高まっているとはいえ、まだまだフェアトレードの課題は多く残っていると言われています。

■ 基準がまだまだ曖昧
フェアトレードの国際基準は決められてますが、その基準から多少外れていても特に罰せられることはありません。最低価格の値段や、農薬の取り決めなど、、まだまだ曖昧なところも多い。

■ 同じ商品と比べると値段が高い
同じ商品でも生産者コストが変わると、その分商品の値段が高くなってしまいます。

中間業者やNPO法人のコストがかかる
新たに中間業者やNPO法人を通すことによって、人件費やコストが余計にかかってしまうことも!?
結局、生産者たちの生活環境は改善することが出来ない、、ということも。。

説明をする人
サス子

フェアトレード商品だからといって、全てが良いものだとは限らないんですね!

フェアトレードとサステナブルの関係

フェアトレードはSDGsの17の目標のうち、8つの目標と繋がっています。
(※画像をクリックしたら、それぞれの目標内容にリンクします。)

貧困をなくそう150150
飢餓をゼロに150150
ジェンダー平等を実現しよう150150
働きがいも経済成長も150150
つくる責任つかう責任150150
気候変動に具体的な対策を150150
平和と公正をすべての人に150150
パートナーシップで目標を達成しよう150150

フェアトレードが上手く回っていくには、私たち消費者が何を選ぶかということが大切です。

まだまだ課題点も多いですが、その商品や企業がどのようにフェアトレードの取り組みを行っているか、私たち消費者側も自分なりに調べることが大切です。

オフィシャルサイト

フェアトレードジャパン|fairtrade japan|公式サイト
フェアトレードジャパンは、Fairtrade International の構成メンバーとして日本国内における、国際フェアトレード認証ラベルのライセンス事業、製品認証事業、フェアトレードの教育啓発活動を主に行っています。
https://www.instagram.com/fairtradejpn/
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コメント

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