世界の森林が大ピンチ!!森を守るためのサステナブルな行動

世界の森が大ピンチ 家でできること

森林を守るSDGS

森林は私たち心と体を癒してくれるだけでなく
私たちの生活を色々な方面から支えてくれているなくてはならない存在ですよね!

しかし今、世界の森林がどんどん減っているのです。
もし世界から森林がなくなると、地球や私たちにどんな影響があるのでしょうか。

森林を守る為に、私たちが今何が出来るか考えてみましょう。

 今、世界の森林がピンチ!

森を守ろう

今、世界の森林が減少しています。
世界の森林面積は約40億ヘクタール、全陸地面積の約3割が森林で覆われています。

世界森林資源評価(FRA)2020は、この30年間の間に世界の森林は、約1億7800万ヘクタールなくなっていると発表しました。

約1億7800万ヘクタール分というと、あまりピンときませんが、これは日本がまるまる5個分なくなっていることに値するとか!そう考えると、世界の森林がどんどん失われていることが分かりますよね。

このまま森林が失われていくと、一体地球や私たちの生活はどう変化していくのでしょうか。

 森林の役割って何?

そもそも、森林の役割は何でしょうか。
具体的に見ていきましょう!

 キレイな酸素を出してくれる

森を守ろう4

私たちは毎日呼吸をして生きています。

「息を吸って、吐く」

その吐く息の中には「二酸化炭素」が含まれています。
呼吸以外にも、二酸化炭素は石油やガスなどを燃やす発生します。

森林はその二酸化炭素を吸収して、キレイな酸素に変えて吐き出す役割をしてくれています。

農林水産省が発表したデータによると、森林は1年間平均で1本当たり約3.8kgの炭素(約14kgの二酸化炭素)を吸収してくれているとか。

人が呼吸により出す二酸化炭素の量は年間約320kgと言われ、これを吸収するにはスギ約23本が必要といわれています。また、自家用車1台当たりから出す二酸化炭素の量は年間約2300kgと言われ、この吸収に必要なスギは約160本だそうです。

■参考文献:農林水産省「森林の二酸化炭素吸収力」https://www.rinya.maff.go.jp/kanto/saitama/knowledge/breathing.html

もし森林がなくなって二酸化炭素を吸収する量が減ると、二酸化炭素が大気中にどんどん溜まっていくことになります。二酸化炭素が大気中に溜まっていくと、大気中の気温が上昇し、地球温暖化の原因にも繋がってしまうのです。

 気温の変化を抑えてくれる

森林は熱の発散を促してくれる役割があります。

夏は気温を下げ、冬の気温を上昇させるなど急激な気温の変化を和らげてくれます。
このように森林が急激な気温の変化を和らげてくれているおかげで、私たちは1年を通して快適に過ごす事ができるのです。

説明をする人
サス子

森林は私たちの生活を守ってくれているんですね。

 生態系を守る

森林にはたくさんの生き物が住んでいます。

動物、昆虫、野鳥のほかに植物や微生物までも!
森林は多くの生き物たちの生態系を守る働きもしてくれています。

 雨水をキレイな水に変えてくれる

森林は降った雨水をろ過し、キレイな水に変えてくれています。

ろ過した水が、土の中にある栄養分を含んで、川から海へ流れていき、その栄養分を含んだ水から魚や海草は栄養を取り込んでいるんですね!

 土砂災害の防いでくれる

森林は木の根っこ部分が、土をしっかり押さえてくれています。
しっかり押さえてくれているおかげて、土砂崩れや洪水などの土砂災害の防いでくれるんです!

また、森林は土砂崩れや洪水だけでなく、暴風や防音の役割もしてくれています。

家や紙などの材料になる

私たちの家や家具そして紙など、森林は様々な形に変わって私たちの生活を助けてくれています。

木の優しい温もりは、気持ちを和ませて暖かく包み込んでくれるような気持ちにさせてくれますよね!

 

森がなくなるとどうなるの?

 洪水が起きやすくなる

雨が降ると、葉っぱや草にたまった雨水は、そのまま蒸発します。
土に落ちた雨水は、木の根から吸い上がっていく。

でも森林がなくなったら、その循環がなくなってしまいます。
降った雨水がそのまま地面を流れてしまうことで、洪水が起きやすくなります。

地球温暖化が進んでしまう

森を守ろう

二酸化炭素を吸って、酸素に変えてくれる森林がなくなるどうなるでしょう。

酸素は少なくなり、逆に二酸化炭素の濃度が高くなります。二酸化炭素の濃度がどんどん高くなると、地球温暖化が進んで気温や海面が上昇してしまいます。

生態系が壊れる

森林には多くの生き物が生息しています。

森林がなくなれば、多くの生き物が住む場所を奪われ、絶滅する生き物も増えます。

そしてその影響は森林だけでなく海までにも繋がっています。
本来ならば森林から川へ、そして海へと流れていく栄養分が届かないと、その栄養分をエサにしていた魚や海草類たちまでもが減少してしまいます。

 

説明をする人
サス子

森林がなくなることで、どんどん生態系が壊れてしまうんですね

日本の森林は増えている?

SDGs生態系

日本では国土の約70%が森林と、先進国の中でフィンランド、スウェーデンに次いで3番目に高い森林大国!

年々日本では「人工林」が成長し、森林面積が増えているというデータもあります!

増えるのはとっても良いことですが、裏を返せば日本の木を使っていないことが分かりますよね。

令和元年(2019年)国産の木材自給率は約38%と極めて低く、約62%は輸入に頼っているということになります。

日本の森林を使わないと森林は放置されたまま。
放置されたままだと、木が密集化して元気な木が育ちにくいのです。

元気な森林を育てるには「間伐」が必要不可欠。
木と木の間に光が入ったり、雨水も土に浸透しやすくなることで、元気な森林が育つ。

森林が豊かになることで、生態系も守られます。

元気な木を育てて、日本の木を使うことも大事なんですね!

森林を守るためにできる【SDGs】なこと

レインフォレスト・アライアンス

レインフォレスト・アライアンス

この緑のカエルのマークを見たことがある方も多いのではないでしょうか。

「レインフォレスト・アライアンス」は、森林や生態系の守り、土壌や水の安全性や働く人たちの労働環境など、厳しい基準を満たした農園のみに与えられるマークです。

地球環境の保護と人々の持続可能な生活を目標とした取り組みです。

FSC®認証制度(森林認証制度)

Forest Stewardship Coucil
適切な森林管理のもと伐採され、商品化されたものだけに与えられる「FSC®認証制度(森林認証制度)」のマーク。紙製品やトイレットペーパー製品に付いているものが多いです。

FSC®認証制度 10箇条

合法性
労働者の権利
 先住民族の権利
 地域社会との関係
森林からの便益
 環境
管理計画
モニタリング
高い保護価値
管理活動の実施

コンビニで森を救える商品

コンビニでも、「レインフォレスト・アライアンス」マークが付いている商品は意外と沢山あります。

■コンビニで買える商品

ローソン マチカフェ コーヒー
リプトン イエローラベル
キリン ファイア 挽きたて微糖
キリン 午後の紅茶 ストレートティー
雪印 メグミルク牛乳
明治 たけのこの里
明治 きのこの山
森永乳業 MOW(モウ)
森永乳業 マウントMt. レーニア シリーズ
森永乳業 ピノ
説明をする人
サス子

マークを探しながら商品を選ぶのも楽しそう!

まとめ

SDGs

意外と身近なことで、森林を守れることは沢山あります!
コンビニやスーパーは毎日利用するものなので、身近にできることから始めてみましょう。

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