SDGsで簡単にできること【ナマケモノにもできるアクション・ガイド】をツッコミながら解説：レベル4　職場でできるコト

ナマケモノでもできるSDGs完結編の【職場編】です！
【職場編】にもなると、もうナマケモノでは出来ないレベルになっています????

仕事場でも学校でもできる環境問題

ナマケモノでも【職場】や【学校】でも出来るSDGsの環境問題編です！

個人レベルで出来るSDGsもあれば、職場や学校の代表者やお局様でしかできないコトもありますがナマケモノでる私たちはまずジブンで出来ることからチャレンジしていきましょうね！

 

社内の冷暖房装置は省エネ型に！

家庭用と同じく職場のエアコンも省エネ用型に変えると環境にやさしくなります。

家庭用では年間5,000～8,000円ぐらいの省エネでしたが、職場のエアコンは家庭とは違い経費削減の為、壊れるまで使い切るのでだいぶ旧型のエアコンを使っている場合が多く見られます。

10年前ならまだしも、20年前のエアコンと今のエアコンを比べると1台当たり年間50,000円前後の差も出てきます。

照明を温度があまり上がらないLEDに変え、エアコンを最新式に変えると月単位でも飲み代1～2人分ほどの節電効果が出る場合も！

とわいえ、職場のエアコンを省エネ型に交換するとなると、私の給与ではどうすることも出来ません。。

 

それならばせめて節電！
エアコンの温度を夏なら1度高く、冬なら1度低く設定しましょう！

 

部屋にリモコンがある場合は、部屋のリモコンリーダーと戦いましょう！

ビル自体で空調を管理している場合はどうしようもないですよね。

 

通勤は自転車、徒歩または公共交通機関で。マイカーでの移動は人数が集まった時だけに！

『通勤は自転車or徒歩or公共交通機関で！マイカーは人が集まった時だけね！』というコトなんですが、よく考えると日本では公共交通機関が発達しており通勤では、ほとんどの場合がこの項目をクリアしているのではないかと。

健康であることもSDGsにつながるので、1つ手前の駅で降りて歩いてみるとかはどうでしょうか？

 

職場で「ノーインパクト（地球への影響ゼロ）週間」を実施しよう。せめて1週間でも、より持続可能な暮らし方について学んでみよう。 「ノーインパクト週間」ってなに？となりますよね。

国連のナマケモノでもできるアクションガイドに【「ノーインパクト週間」（学んでみよう）】というリンクが貼ってありますが、リンクに飛ぶと全部英語！

国連の職員さんもナマケモノでした。

ノーインパクト生活がどんなものか？
ノーインパクト生活を実践した家族のお話し『ノーインパクトマン』のドキュメンタリー映画のリンクを貼っておきます。

地球にやさしい生活 (字幕版)

 

声を上げよう。人間にも地球にも害を及ぼさない取り組みに参加するよう、会社や政府に求めよう。パリ協定への支持を声にしよう。

SDGsの話題でよくセットになって出てくるのが【パリ協定】です。

【パリ協定】をひとことで説明すると、55か国以上の国が『温室効果ガス削減を目指そうね』と決めた決まりです。

温室効果ガスの代表格は、発電時における排気ガスです。

化石燃料（石油・石炭）を燃やす発電では、温室効果ガスが沢山出ますよね。

私たちレベルで簡単に出来ることは、節電です！

職場でも、ムダな電力を使わないように心がけましょう！

 

あなたの会社は、クリーンでレジリエント（強靭な）インフラ整備に投資しているかな？ それは労働者の安全と環境保護を確保する唯一の方法。

会社でのインフラってなに？となりますよね。

生活レベルでのインフラは、水道 / ガス / 電気 / 道路 / 鉄道 / ダム / 電話 / インターネット等、生活をささえる設備のことをインフラと呼びます。

会社でのインフラというと、ほぼほぼ社内ネットワーク環境（システム）をのコトをさします。

 

社内ネットワーク環境が整備されていると、テレワークしやすくなりどこでも仕事がしやすくなりますし、移動時間も減り移動手段のエネルギーのロスも削減できます。

判子レスもインフラ整備のひとつですよね。
※電子判子とか

 

日々の決定を見つめ直し、変えてみよう。職場でリサイクルはできている？　会社は、生態系に害を及ぼすようなやり方をしている業者から調達をしていないかな？

職場では環境にやさしい事務用品や商材などをチョイスしていますか？というコトですよね。

・印刷した裏面が真っ白なまま捨てていませんか？
・封筒の再利用とかしてますか？

などなど、簡単に思いつくSDGsも沢山ありますよね。

 

また、取引する業者さんも、SDGsを意識している会社ですか？というコトですが、これを調べるぐらいならナマケモノでも何とかできそうな感じですよね。

ただ、大きな取引では社内政治的なつながりがあるので、ナマケモノではできません。

社内政治力のおよばないティッシュひと箱から始めてみましょう！

 

 

働くうえで守られていることがあるんだよ

この項目を簡単に分かりやすく伝えることは難しい。

語弊があると一大事なので、色々なリンクで対処していきますね！

 

労働にまつわる権利について知ろう。

労働の権利で一番有名なのが、労働基準法です。

労働時間 / 最低賃金 / 休日 / 残業 / 有給等が法律で基準が決められていますよね。
仕事の内容や賃金などは雇い主と雇われる側で労働条件を書面でやり取りする必要があります。

ブラック企業やホワイト企業やグレーな企業がさまざまありますよね。

労働基準法にのっとって最大限にジブンのパフォーマンスを発揮し、世の中のお役に立ちお給料を上げていきましょう！

 

職場のみんなが医療サービスを受けられているかな？ 労働者としての自分の権利を知ろう。そして、不平等と闘おう

日本では【国民皆保険】という制度があり、社保か国保にほぼ全ての人が加入しており一定の自己負担で必要な医療サービスを受けれる仕組みがあります。

とわいえ、社保か国保で受けられる内容や保険料も変わってきますし、社保に入っていない会社（基準が達せずに入らなくて良い会社と本当にブラックな会社がある）や働く条件が社保の基準に合わない雇用形態の人もいます。

個人で社保に入るか？扶養で社保に入るか？どちらが保険料を損しないか問題や社保と年金はセットになっているので年金問題などいろんな問題もあるコトはありますよね。

 

女性は男性と同じ仕事をしても、賃金が10%から30%低く、賃金格差はあらゆる場所で残っている。同一労働同一賃金を支持する声を上げよう。

一般企業に就職をしたことがないので、男女差の賃金格差を感じた事がありません。
※元美容師なので、基本給+出来高だったので、男女差関係なくその人次第。

 

人間関係が心地よい方が仕事がしやすいよね

人が生活するうえで、お金を稼がないと生きていけません。

お金を稼ごうとなると、ジブンで会社をしない限りはどこかの会社で仕事をすることになります。

どこかの会社で働くのなら、必然的に多かれ少なかれ人間関係の問題が出てきますよね。

そんな人間関係の問題もSDGsなんです！

 

若者の相談相手になろう。それは誰かをよりよい未来へと導くための、思いやりある、刺激的でパワフルな方法です。

ちょっと上から目線と感じてしまうのは私だけでしょうか？

困っている人がいたら若者でも年配者でも声をかけ、困ったことがあると若者にでも年配者にでもお局さんにでも声をかけやすい職場がいいですよね。

同じ会社でも人によって得意な分野が違うので、悩みを解決できる人なら上や下、男も女も関係ないよね。

 

職場で差別があったら、どんなものであれ声を上げよう。性別や人種、性的指向、社会的背景、身体的能力に関係なく、人はみんな平等だから。

もし、職場に派閥があれば声を上げにくいですよね。

一見消極的に見えますが、ビジネスに根回しは必須です。

 

プレゼンの仕方を間違えると、権力にもみ消されて終わりです。

なんでもそうだと思いますが、【良いプレゼン】をしないことにはコトは動き出しませんし、プレゼンをする機会を得ないと【良いプレゼン】も聞いてもらえません。

本当に 叶えたいコトがあるならば、やっぱり根回しは大事です。

 

あっ人はみんな平等だけれども、仕事で結果を残す人はお給料を沢山もらえます。
そういう意味でお給料は均等ではなく平等ですね。

 

日本では選考漏れのレベル4

皆さまお待ちかねのツッコミどころが満載の日本では選考漏れのナマケモノSDGsです！

職場という【コミュニティが発生する】場所では文化の違いが色濃く出ていますね。
では、みていきましょう！

• • 欲しくない食べ物をもらった時は捨てずに、欲しがっている人にあげよう！
  • 世界の40億人がキレイな水とトイレを確保できていません、みんなで話し合って！
  • 最新の他国の商慣行や労働者について同僚と話し合って！
  • ほとんどのゴミは海に行きつくので、ゴミを減らしてね。
  • 企業の取り組みが大事です！あなたの会社と街が協力して一緒にSDGs出来ることを考えましょう！

勤務中に仕事以外のことを話していると日本では上司に『仕事中やぞ！』と間違いなくツッコミが入ります。

日本だと、それが勤務時間内なら仕事となり。。。。。。あとは想像にお任せします。

 

ボランティアとか寄付とかの考え方が、日本と欧米では全く違うんでしょうね。

今の日本の会社事情を考えると、選考漏れになったのもわかる気がします。

まとめ

レベル4は『ホントにナマケモノレベルのSDGs？』と疑いたくなりますが、SDGsには地球の環境だけではなく差別とか人権関する項目もはいっています。

レベル4の後半の内容は職場の人間関係にまで踏み込んでいったモノです。

 

職場で声を上げるといっても多くの会社では、声を上げてもなかなか届かないというもの事実です。
ただ、声を全部聞いていると会社が前に進まないというもの事実です。

 

ナマケモノレベルの会社員が、会社でどれくらいのパワーを持っているのか？というコトを想定しているのかは分かりませんが。。

 

ゴルゴ13が『ルールは征服者（一番上の人）が決める、だから強くなれ』という名言をおっしゃっていました。

資本主義でも社会主義でもこの考え方は同じですね。

 

私たちナマケモノが何かを達成するためには、

• • ・ルールを決める人に、どれだけ良いプレゼンが出来るか？
  • ・ルールを決める人になるか？

この2択です。

 

プレゼンが出来る可能性があるならば、まだまだ幸せです。

ピストルでバキュンという国もまだまだあります。

日本ではプレゼンしても殺されません。

さあ、心が動くプレゼンを考えてみましょう！

 

ジブンで出来ることからちょっとづつSDGsを始めていくだけで大丈夫です！

一人ひとりがちょっとだけ意識するだけで、世界が変わると思うとステキですよね！