『紫外線吸収剤不使用の日焼け止め』って最近小耳に挟んだけれども、
『私の使っている日焼け止め種類は何?』とか『日焼け止めって種類があるの?』と疑問に思った方も多いはず
そんなあなたに【紫外線吸収剤不使用のメリットやデメリット】や【日焼け止めの種類】についてご紹介します!
んっ、『SDGsなメディアなのになんで日焼け止め?』と気付いてくれたあなたは≪コトカラファンに認定!≫
『そんなん知らんわ』というあなたも、世界が落ち着いたら海外で羽を伸ばしてみたいですよね。
海外ではSDGsな観点から、使えない日焼け止めがあります!
国によって様々なSDGsの取り組みの違いがあるのもちょっと興味がワクの私だけ。。。
そんなSDGs話も混ぜながら、紫外線吸収剤不使用の日焼け止めのお話をしていきますね!
日焼け止めには2種類【紫外線吸収剤】不使用と使用しているものがある。
日焼け止めには大きく分けて、紫外線を吸収して日焼けから肌を守る【紫外線吸収剤タイプ】と、紫外線を拡散させて日焼けから肌を守る【紫外線拡散剤タイプ】があります!
どちらにしても日焼け止めなので、紫外線から肌を守るコトは間違いないですが肌の守り方が違います!
ちょっと詳しく見ていきましょう!
紫外線吸収剤タイプの日焼け止めとは
【紫外線吸収剤タイプ】の日焼け止めは、化学変化で紫外線を熱エネルギーに変え放出することで肌を日焼けから守ります。
サラッとした液体に、化学変化が起きているのですねっ!
肌に紫外線が届く前に化学変化が起こっているなんて、実際に目で見えないので不思議でしかありません。
【ザ日焼け止め】という独特の香りがするのも、紫外線吸収剤タイプです。
あと、サラッと肌なじみがよいのも特徴で、ほとんどの日焼け止めがこちらのタイプです!
【紫外線吸収剤】不使用の日焼け止めとは
紫外線吸収剤不使用、つまり【紫外線散乱剤タイプ】の日焼け止めは、ドロッとしたクリームの中に粉状の散乱剤が紫外線を散乱(色々な方向に反射)させて紫外線から肌を守ります。
化学変化を起こさず、紫外線散乱させるだけなので【ノンケミカルの日焼け止め】とも呼ばれています。
重ためのしっとりとしたクリームの中に粉状の散乱剤が入っているので、白っぽくなりやすいのが特徴です。
紫外線吸収剤不使用の日焼け止めの見分け方
【紫外線吸収剤タイプ】と紫外線吸収剤不使用の【紫外線散乱剤タイプ】の見分け方は、≪ノンケミカル≫か?≪ケミカル≫か?
- 【紫外線吸収剤タイプ】は、化学変化で日焼けを防止するので≪ケミカル≫
- 【紫外線散乱剤タイプ】は、化学変化を起こさずに日焼けを防止するので≪ノンケミカル≫
なので、簡単に紫外線吸収剤不使用の【紫外線散乱剤タイプ】を見分ける方法は≪ノンケミカル≫のモノを探しましょう!
日焼け止めの裏の成分表を見るのは文字が小さすぎてウンザリ
安心してください!
ドラッグストアなどに行くと、たいてい目立つように≪ノンケミカル≫と書いてあるのですぐに見つかりますよ!
ハワイでは紫外線吸収剤入りの日焼け止めは使えない?!
ハワイでは2021年1月から紫外線吸収剤入りの日焼け止めは使えません!
なんで!?
カラっと空気が乾き暑いのに心地よい、青い空がそうさせるのか、どこまでも青い海がそうさせるのか、サンゴ礁がそうさせるのか。
サンゴと関係があるの??!!
海外の海にはサンゴ礁保護や海洋汚染の対応として、紫外線吸収剤入りの日焼け止の使用禁止エリアがあります。
ハワイ・パラオ・フロリダ・カリブ海・メキシコの自然保護地区などでは、特定の日焼け止めの使用を控えるように呼びかけられています。
あのキレイなビーチが無くなってしまうと、ちょっと悲しいですよね。
世界が落ち着いたら美しいサンゴ礁を眺めながら、日本酒を一杯ググっと♪
※海外では日本酒に出会えないので、出国の際免税店で購入することをおススメします。
紫外線吸収剤不使用の日焼け止めの選び方
紫外線吸収剤不使用の日焼け止めの選び方は、普通の日焼け止めと同じです!
なーんだ
日焼け止めの選ぶポイント
- SPF/PA
- 塗り心地
- 石鹸で落ちるか?
- 水に強いウォータープルーフ
- 肌にやさしいか
などありますが、ほぼいつも日焼け止めを選ぶ感覚で大丈夫です!
ちょっとだけおさらいと、紫外線吸収剤不使用の日焼け止めの選び方の注意点を紹介しますね!
紫外線カットの目安【SPF】や【PA】をチェック
日焼け止めの基準がSPAとPAですが、よくわからないですよね????
『とりあえずSPFの数字の大きいのを買えば間違いない』と最大効果があるSPF50/PA+++を買いがちなので、ちょっと詳しく見ていきますね。
SPFとは
シミやソバカスの原因となる【紫外線B波(UV-B)】をから守る強さの効果数値:最大SPF50+
紫外線にあたってから日に焼けるまで約10分~20分(個人差があります)とされており、その時間をSPF30なら、30倍遅らすことができるというコト。
15分×SPF30=450分(約7.5時間)紫外線から防御してくれます。
『ちょっとそこまでスイーツを買いに』などの場合は、SPF20~30ぐらいで十分紫外線から肌を守ることができますね!
PAとは
肌を黒くしたり、肌の弾力を失わせると言われている【紫外線A波(UV-A)】から守る強さの効果数値:最大PA++++(プラスで効果を表記します♪)
【紫外線A波(UV-A)】は、朝早い時間から太陽が沈んでからも降り注いでいます、さらには冬場でも紫外線は注いでいるので、太陽の強い季節だけじゃなく一年を通して紫外線を気にする必要がありますよね!
冬はSPF値が低く、PA値が高い日焼け止めがおススメです。
いろんなタイプの日焼け止め
最近はメイクアップ効果で美白効果やトーンアップ効果がある日焼け止めがあったり
しますよね。
もちろん、紫外線吸収剤不使用の日焼け止めにもいろんなタイプの日焼け止めがあります!
紫外線吸収剤不使用の日焼け止めの種類
- 日焼け止めタイプの日焼け止め、つまり普通の日焼け止め
- 化粧下地にもなる日焼け止め
- ファンデーションが日焼け止め
最近ではファンデーションや乳液などいろんなコスメに【SPF〇〇】と書いてあるモノが多くなってきていますよねっ!
もう、日焼け止めタイプの日焼け止めがいらないぐらい。。。。
って、夏はやっぱり日焼け止めがいりますよね。
お気に入りのファンデとかあるし!
日焼け止めのノンケミカル?ケミカル?とは何?
日焼け止めには【ノンケミカル】紫外線吸収剤不使用、つまり【紫外線散乱剤タイプ】の日焼け止めと、【ケミカル】の【紫外線吸収剤タイプ】があります。
ここで注意が必要!
日焼け止めの【ノンケミカル】【ケミカル】は紫外線を防ぐ方法について言っているだけで、日焼け止め自体が【ノンケミカル】【ケミカル】ではないっていうコト。
『ケミカルタイプ化粧品をできるだけ避けたい!』という方は、しっかりとパッケージの裏を確認!
私も知人にそういう人がいるけど、あんなに細かい成分表の文字を一瞬で認識します。ベテランはすごい????
しっかり選びたい人はしっかり選んでに、そこまで気にならない方は自分にあった日焼け止めを選びましょう♪
【紫外線吸収剤 】不使用の日焼け止めをご紹介しますね
どんな種類の紫外線吸収剤不使用の日焼け止めあるの?
というコトで、おススメの紫外線散乱剤タイプ【紫外線吸収剤不使用の日焼け止め】をご紹介します!
紫外線吸収剤不使用の日焼け止めで紫外線から肌を守ると言っても、日焼け止めタイプの日焼け止めや、ファンデーションタイプの日焼け止めなどがあります。
まずは何も考えずにサッと塗れる【純粋な日焼け止め】をご紹介します!
SPF値の弱い順番からご紹介してきますね!
MAMA BUTTER(ママバター):【UVケアクリーム】
・クリームタイム
・新生児から使える
・石鹸で落とせる
・無添加 / 無香料
赤ちゃんから家族みんなで使えるやさしさをこだわりにしたMAMA BUTTER(ママバター)の【UVケアクリーム】をご紹介します。
昔からあるタイプの【ザ日焼け止めで】厚く塗りすぎると若干白浮きします。
が、
トーンアップ日焼け止めが流行っている今、若干白くなることを逆手に取り化粧下地として使っている愛用者も◎
天然の保湿成分シアバター配合でスキンケア効果も備えた紫外線吸収剤不使用の日焼け止め、全身用としても使え一年中当して使える日焼け止めです。
ファンケル:サンガード25 デイリーUV
・ベタつかないクリームタイプ
・うるおいたっぷり
・ブルーライト乾燥もガード
・無添加 / 無香料 / 無着色
無添加スキンケアでおなじみのFANCL(ファンケル)から【サンガード25 デイリーUV】をご紹介します。
クリーム自体は若干重めでしっかり伸ばすタイプのクリームです、普段、サラサラタイプの日焼け止めを使っている方は『どってり』と感じるかもしれません。
ただ、ムラなくのびてくれるので、紫外線をガードしてくれている感があります。
SPF25なので、普段使いにちょうどいい日焼け止めです!
クリニーク:イーブン ベター ダーク スポット ディフェンス 50
・すーっと伸びる乳液タイプ
・肌色を整えるティント入りも
・デパコス
デパコスのCLINIQE(クリニーク)から紫外線吸収剤不使用の日焼け止め【イーブン ベター ダーク スポット ディフェンス 50】をご紹介します。
無色(と言ってもクリームの色は白)の【シアータイプ】と肌色の付いた【シアーティント】の2タイプがあります。
肌色の色が付いているからといってもカバー力はそれほどなく、血色を整えて見せる?レベル。
ラグジュアリーブランドのデパコスだけあって、リッチな気分で紫外線から肌を守ってくれます。
キュレル:UVローション
・ローションタイプ
・乾燥敏感肌に
・赤ちゃんから使える
・無香料 / 無着色
・医薬部外品
乾燥敏感肌コスメでおなじみのキュレルの【デイバリア UVローション】です。
消炎剤配合で肌荒れを防ぎ、やさしい使い心地の日焼け止めです。
≪デイバリア≫ってなんなの?
と気になるところですが、どうやら紫外線からシミやそばかすを守るだけではなく、チリや花粉の付着まで防ぎます。
まさに、日常生活で起こる出来事から身を守ってくれるんですね!(ちょっと大袈裟だけど、最近ちょこちょこ増えてますね、仕組みは謎ですが≪塗る花粉症対策≫とか????)
そんなこんなで、乾燥敏感肌に肌荒れを防ぐキュレルのデイバリア UVローションでした。
ニベア:サン プロテクトウォーターミルクマイルド
・サラッとミルク
・プチプラ
・ノンアルコール / 無香料 / 無着色
あのニベアから日焼け止め【UVプロテクト ウォーター ミルク マイルド】です。
ニベアと聞く冬の家族団らんのCMを思い出してしまいます。
冬の保湿と言えば、、ブルーのパッケージが脳内に刷り込まれていますよね。
そんなニベアも夏はUVケアで!
同じようなパッケージがでいろんな種類が発売されているので、もう一度お名前を【ニベアUVプロテクト ウォーター ミルク マイルド】全身に使えるのも◎
コパトーン :プロテクションUVプラス ミルク
・さらさらローションタイプ
・ウォータープルーフ
・石鹸で落ちる
・無香料
コパトーンと聞くと『こんがりキレイに焼けるために塗る日焼け用ローション』のイメージがありますが、強力紫外線から素肌を守るコパトーンの【プロテクションUVプラス ミルク】です。
塗った直後は白浮きした感がありますが、時間が経てば肌に馴染みベタベタしないのでメイクの前にも使用OK!
紫外線吸収剤不使用のノンケミカルでは最高クラスの【SPF50+ PA++++】しかもウォータープルーフで汗にも水にも強い!
夏のバカンス(ハイキングやスポーツ)にはもってこいの1本です!
アネッサ:パーフェクトUV マイルドミルク N
・スーパーさらさらミルク
・赤ちゃんにも使える
・石鹸でするりと落ちる
・スーパーウォータープルーフ
・無添加 / 無香料 / 無着色
世界初の*テクノロジーを詰め込んだ資生堂の日焼け止めブランドのアネッサシリーズから【パーフェクトUV マイルドミルク N】をご紹介します。
MAQUIAで1位、VoCEでも1位を受賞した日焼け止めで、80分間にわたる水浴テストで耐水性を確認済みのスーパーウォータープルーフ。
空気中の微粒子や紫外線から肌を守る『環境ダメージブロック処方』
マーケティングが上手な資生堂だけあって書きたいことは山ほどあるけど、後はコレが肌に合うかどうかですよね。
*オリジナル分散成分×特殊な製法を用いて、UV防御粉末の凝縮体を細かく分散・維持する技術(資生堂調べ:技術俯瞰解析ソフトウエアDocRadar(VALUENEX株式会社)による先行市場調査(2000年1月-2020年9月対象))
ファンデーションタイプ等の紫外線吸収剤不使用の日焼け止め
ファンデーションやBBクリームといったベースメイクと日焼け止め効果が合体したコスメも最近はいろんなアイテムがあります。
その中でも紫外線吸収剤不使用の日焼け止め効果がある【ファンデーション】をご紹介しますね!
ファンデーションと日焼け止めが合体していると、めんどくさがり屋さんにも、肌にいろんなものを沢山つけるのに抵抗がある方にも嬉しいアイテムです!
純粋な日焼け止めには大々的に【ノンケミカル】と書いてあるケースが多いので分かりやすいですが、効果が合体しているものは大々的に【ノンケミカル】と声を大にしているケースが少ないです。
そこがイチオシポイントじゃないからかな。。
それでも、いろんなアイテムがあるのでちょっとご紹介していきますね!
ORBIS(オルビス): サンスクリーン(R)オンフェイス モイスト
・SPF34 PA+++
・さらりとしたクリームタイプ
・洗顔料だけで落とせる
・無香料 / 無油分
サッと塗るだけで、ムラのない艶めく美肌を演出できるORBISのBBクリームタイプの化粧下地で紫外線吸収剤不使用の日焼け止め【サンスクリーン(R)オンフェイス モイスト】をご紹介します。
最近の日焼け止めはトーンアップ系や色が付いているものが増えている!
肌色が付いていると言っても、カバー力がほとんどなく、トーンアップ&美肌のメイクアップ効果。
モイストタイプとライトタイプがありますが、ライトタイプはローションタイプでクレンジングが必要という全く別物と考えたほうがよさそうです。
ETVOS(エトボス):ミネラルCCクリーム
・SPF38 PA+++
・さらりとしたクリームタイプ
・石鹸で落とせる
・8つの不使用
美容液・化粧下地・コントロールカラー・UVケア・アンチポリューションケア(大気汚染から肌を守ること)の1本で5役の多機能CCクリームがETVOS(エトボス)の【ミネラルCCクリーム】です。
てんこ盛りですね。
さらに、石油系界面活性剤・鉱物油・シリコン・タール系色素・合成香料・パラベン・アルコール・紫外線吸収剤の8つの不使用。
てんこ盛り盛りですね。
初代社長自身の肌の悩みを何とかするために立ち上げたブランドだけに、肌にやさしくUVケアができます。
悩みから生まれたブランドっていうだけで、共感できるのは私だけ。。
セザンヌ:ラスティングカバーファンデーション
・SPF50+ PA+++
・リキッドファンデーションタイプ
・プチプラ
ファンデーションに日焼け止めの機能が入っていたら、日焼け止めっていらないんじゃね(ひろゆき風に)プチプラコスメ界のセザンヌから【ラスティングカバーファンデーション】をご紹介します。
何のために、今まで紫外線吸収剤不使用の日焼け止めの説明を一生懸命してきたのか分からなくなりますが、日焼け止めとファンデーションが1つになったタイプです。
今現在、全てのファンデーションが日焼け止め機能と合体しているわけではないので何とも言えませんが、ファンデーションと日焼け止めが合体したら売上が。。。。。。
これ以上何も言いません。
THREE:フローレスエシリアル フルイド ファンデーション
・SPF36 PA+++
・リキッドファンデーションタイプ
・デパコス
どうせなら、デパコスの紫外線吸収剤不使用の日焼け止めファンデーションをご紹介、THREEの【フローレスエシリアル フルイド ファンデーション】です。
THREEだけに、紫外線吸収剤フリー / パラベンフリー / 合成香料不使用 / 鉱物油不使用で天然由来成分が80%でできています。
『これ一本でいいんじゃね』という声が聴こえてきそうですね。
まとめ:【紫外線吸収剤】不使用の日焼け止め
世界が落ち着いたらハワイのビーチでくつろぐジブンの姿思い浮かべながら、『私がビーチにいくまでは、キレイなビーチを絶対守るぞっ』そんなミーハーな理由で【紫外線吸収剤】不使用の日焼け止めを使い始めるのもありです。
環境問題を意識するキッカケってなんでもイイと思うんです、一人ひとりがするちょっとのコトカラ地球の未来が変わります。
『ハワイやパラオのサンゴ礁がまた見たい!』
『感動の景色を子供たちにも見せたい!』
『どうせ使うんだったら地球環境にやさしいモノを!』
美しい地球ずうっと続いてほしいですよね。
そんな感じでSDGsを楽しみながらやっていくものアリだと思います♪