ティッシュやトイレットペーパーは毎日使う消耗品だからこそ、環境に配慮したものを選びたいですよね。
でも環境に優しい製品は”高い”とか、使い心地がイマイチだったりとか、売っている場所が限られているとかで、日常使いされにくいのが現実。。
お財布にも優しくて、使い心地も良くて、どこでも気軽に買えて、、、
なおかつ環境に配慮したものがあれば最高ですよね!
でも実は、私たちが意識していないだけで、その条件をクリアしている商品は意外と身近に存在しています。今回は誰もが一度は使用したことがある、あの【サステナブル】な商品をご紹介します!
nepia[ネピア]の森を守る取り組み
日本の大手製紙会社「nepia(ネピア)」
ティッシュやトイレットペーパー、マスク、おむつなど、ほとんどの方がネピアの商品を一度でも使用したことがあるのではないでしょうか。
実はネピアは、紙を扱う企業の責任として、
「木を使うものには、木を植える義務がある」
というモットーを掲げ、森を守るための取り組みを積極的に行っています。
2011年からいち早くFSC認証紙を採用し、その後WWFジャパン(世界自然保護基金)とライセンス契約を結び、FSC認証紙のさらなる普及に力を注いでいます。
FSC®認証制度(森林認証制度)とは
「FSC®認証制度(森林認証制度)」とは、適切な森林管理のもと伐採され、商品化されたものだけに与えられるのマークのこと。
”FSC(森林管理協議会紙製品)”は「 Forest Stewardship Council」の頭文字を取ったもので、コピー用紙やトイレットペーパー、紙パックの飲み物など、様々な製品に使用されています。
原則1:法律や国際的な取り決めを守っている
原則2:労働者の権利や安全が守られている
原則3:先住民族の権利を尊重している
原則4:地域社会の権利を守り、地域社会と良好な関係を保っている
原則5:森林のもたらす多様な恵みを大切に活かして使っている
原則6:環境を守り、悪影響を抑えている
原則7:森林管理を適切に計画している
原則8:森の状態や管理状況を定期的にチェックしている
原則9:保護すべき価値のある森などを守っている
原則10:管理活動を適切に実施している
WWF(世界自然保護基金)とは
「WWF」とは、1961年に発足された100カ国以上で活動している自然環境保全団体。”WWF(世界自然保護基金)”は、「 World Wide Fund for Nature 」の頭文字を取ったもので、FSC®認証紙の支援も積極的に行っています。
ネピアは森を守る為に、多くの取り組みを行っています!
・絶滅危惧種 淡水魚イトウの保護活動
・NZに生息するキウイの保護活動に協賛
・希少種ムトゥンの繁殖・飼育活動への参加
・モロッコで育つボタニカルの使用
SDGs「目標15:陸の豊かさも守ろう」
2030年までに持続可能な世界を目指す国際的な17個の目標「SDGs(持続可能な開発目標)」には、”持続可能な森作り”という目標も含まれています。
世界の森林がどんどん失われつつある今、ネピアのような影響力のある企業が動き始めることは、とても意味のあることですよね。
■ 世界の現状:森林
■ 世界の現状:砂漠化
■ 世界の現状:生物多様性
nepia[ネピア]のFSC認証の商品一覧
まとめ
ネピアの商品は、ドラッグストアやスーパー、コンビニなどどこでも気軽に購入できるので、これから商品を選ぶ際の参考にしてみてくださいね!