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アクセサリーの素材って気にしたことある?

本当に気に入ったアクセサリーを付けよう400-250 家の外でできること

本当に気に入ったアクセサリーを付けよう

サステナブルな取り組みを始めている企業が増えてきていますね。

CMや雑誌などでも【サステナブル】や【SDGs】という言葉を目にする機会も増え、気になっている方も多いと思います。

【サスティナブル】や【SDGs】な取り組みは、ファッション業界にも広がっており、私たちが身近に取り入れやすいものの一つだと思います。

その中でも毎日身につけるアクセサリーも、環境や人に優しい持続可能な選び方や付け方がありますよ。

譲り受けたものを大切にする

コトカラ受け継ぐジュエリー

ヨーロッパでは「bijou de famille(ビジュ・ド・ファミーユ)」という言葉があるのはご存知ですか?

フランス語でbijou(ビジュー)は「宝石」、famille(ファミーユ)は「家族」という意味があります。これは祖母から娘へ、娘から孫へと世代を超えてジュエリーを受け継ぐという習慣のこと。

受け継いだジュエリーは、リメイクしたりお直しをしたりして、また次世代へと受け継いでいく。「bijou de famille(ビジュ・ド・ファミーユ)」は、物を大切にするというだけでなく、家族の物語を繋いでいくということでもあります。

長く愛用できるアクセサリーを選ぶ

コトカラ受け継ぐジュエリー

「安い!」という理由だけで、パッと買ってしまった経験って誰にでもありますよね。

もちろん安いもの全てが悪いもの、不必要なものではありません。
安いものでも良いものは沢山あります。

でも「安いから」という理由だけで買ったものって、意外と「安かったし、新しいものをまた買えばいいか」って、簡単に捨ててしまいがちですよね。

よく考えると、これって地球には優しくない行動だと思いませんか。

サステナブルで大切なことは「本当に必要なものか、考えること」
そして値段だけで流されないことも大切です。

良い物は形を変えてもずっと使い続けていくことができます。

アクセサリーに使用される素材を知ろう

コトカラ受け継ぐジュエリー

アクセサリーを購入する上で、お値段や見た目の好みはもちろん大切ですよね。
でも長く愛用するために、素材を知っておくのもサステナブルへの第一歩。

アクセサリーに使われている素材は様々な種類があります。

これまで素材をあまり気にしなかったという方も、アクセサリーを購入する際、素材にもぜひ目を向けてみましょう。

真鍮(メッキ)

真鍮(しんちゅう/メッキ)とは、銅と亜鉛を混ぜ合わせた合金のこと。
真鍮素材のアクセサリーは、お手頃価格で手に入るので、気軽に色々なアクセサリーを楽しみやすいです。しかし、水や汗に強くないので、変色しやすいのが特徴です。

真鍮のアクセサリーの場合、早くて半年から1年程でくすんだ色に変化していきます。それが味になるといえば、味なのかもしれませんが、、買ったときのような輝きはなくなってしまうで長く愛用するアクセサリーというよりかは、お手頃価格ゆえ、季節やは流行りで買い替える方が多そうです。

■メリット
・お手頃価格
・デザイン性が豊富

■デメリット
・水分に弱い
・黒ずみやすい

チタン

チタンとは、軽くて強度が高く、変色がしにくいのが特徴の金属です。

チタンアクセサリーは、アレルギー原因の主な成分が含まれていないため、金属アレルギーや肌が弱い方でも着けれるのが特徴。 チタンの純度が高いほど、金属アレルギーが起こりにくいと言われています。

■メリット
・耐久性に優れ、変色をしにくい
・金属アレルギーを引き起こしにくい

■デメリット
・サイズ直しが難しい
・資産価値は少ない

シルバー925

男女問わず人気の高いシルバーアクセサリー。

シルバーアクセサリーにはよく「925」という数字が刻印されていますが、これは銀の含有率(純度)のことで、92.5%のシルバーが含まれていることを表しています。
そして残りの7.5%は、銅や銀の合金です。

シルバーアクセサリーも愛用していくうちに、空気中の硫黄成分によっ変色や黒ずみなどが置き、最初に買った時のような輝きがなくなっていきます。そのような時は、シルバーアクセサリーの専用クロスやクリーナーで拭くと良いでしょう。

■メリット
・存在感、重量感は抜群!!
・コーディネートの主役としても使える

■デメリット
・黒ずみやすい
・アレルギー反応が出る場合がある

プラチナ

結婚指輪としても人気の高いプラチナのアクセサリー。

プラチナとは、白金(はっきん)と呼ばれる天然金属で、生産量が低いため、希少価値の高いアクセサリーの一つです。

プラチナアクセサリーには、プラチナを表す「Pt」が刻印されており、Pt999、Pt950、Pt900など、数字が小さくなるごとに金の含有率が減っていきます。

■メリット
・希少価値が高い
・変色しにくく、耐久性がある
・金属アレルギーを引き起こしにくい

■デメリット
・価格が高い

ゴールド

コトカラ受け継ぐジュエリー

見た目が華やかで人気のあるゴールドのアクセサリー。
ゴールドとはその名の通り「金」のこと。

ゴールドのアクセサリーをお持ちの方は、アジャスターやフックの当たりに「K○○」と刻印されているのはご存知ですか。

この「K」とはカラット(karat)の略で、金の純度を24分率で示す単位のこと。

K24は金の含有率が100%となり、K18は75%、K14は58%、K10は42%と数字が小さくなるごとに金の含有率が減っていきます。

金の純度が高いほど水や汗にも強いのですが、含有率が低くなっていくと、メッキの上に薄くゴールドを貼っているような状態なので、ゴールドが剥がれやすく、純度が高いものよりも変色がしやすいです。

■メリット
・見た目が華やか
・金の含有率が高いものは変色しにくい
・お手入れが簡単
※専用クロスや中性洗剤を溶かしたぬるま湯にアクセサリーをつけておくだけ!
・資産価値になる

■デメリット

・金の含有率が高くなるほど柔らかく、傷がつきやすい
・金の含有率が低くなるほど、変色しやすい

意気込まないことが大事

コトカラ受け継ぐジュエリー

「一生使うものを選ばなきゃ!!」
「高い金額のものを選ぼう!!」

と、意気込まないことが、サステナブルの生活を楽しむ秘訣です!
意気込み過ぎると自分軸がズレて、後で後悔してしまう可能性も。

「本当に必要なものなのか」
「長く愛用できるかどうか」

こうゆうような感覚でしっかり選ぶことが、サステナブルの生活を楽しむ一歩です。

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