年間6万個以上のスマホケースが捨てられている!?
私たちの生活に欠かせないスマートフォン。
フォーブスジャパンによるとモバイル端末を保有する人は、世界全体で50億人を超えたと推計され、その内スマホが占める割合は50%以上と言われています。
そんなスマホに欠かせないアイテムといえば「スマホケース」
スマホを持っている方のほどんどが、スマホケースを愛用されているのではないでしょうか。
実はスマホケースは年間10億個以上も作られていると言われ、その内の6万個以上は毎年捨てられていると言います。
6万個のスマホケースを想像しただけでも、もの凄い量ですよね。。
しかもスマホケースは、ほどんどがプラスチック製で作られたものが多く、プラスチックゴミの問題にも大きく影響しています。
今回は、少しでも環境に優しいスマホケースをご紹介したいと思います。
参考文献:https://forbesjapan.com/articles/detail/25490
飽きの来ないシンプルなデザインPela Case (ペラケース)
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カナダ発のスマホケースブランド「Pela Case (ペラケース)」
Pela Case (ペラケース)は、創設者であるジェレミー・ラング氏が家族旅行でハワイを訪れた際、ビーチで沢山のプラスチックのゴミを目にしたことで生まれたブランドです。
ビーチに広がるゴミの多さにショックを受けたジェレミー氏は、これからの世代や地球を守るために、プラスチックの代替品を見つけようと、何年もかけて新しい材料を探しだし、世界初の100%堆肥化可能 ( 土に還る)な独自の素材を作り出しました。
飽きの来ないシンプルなデザインと、どのスマホにも対応できるサイズ展開が魅力。
波をイメージしたLIFEPROOF WĀKEシリーズ(ライフプルーフ)
全米で最も売れている防水保護ケース「LIFEPROOF(ライフプルーフ)」
ライフプルーフから発売された「WĀKEシリーズ」のスマホケースは、回収されたフィッシングギアから作られた再生プラスチックのケースです。
波をイメージしたデザインは、シンプルかつスタイリッシュ。
何と2mの高さからも耐えられるほどの耐衝撃性だとか!
ライフプルーフは、消費者がスマホケースを購入すると、1ドルをサポートしている非営利環境保護団体に募金する活動を行っています。また使用済みのケースは回収して、再び原材料にリサイクルしています。
シンプルで上品なCASETiFY(ケースティファイ)
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LA発のアクセサリーブランド「CASETiFY(ケースティファイ)」
CASETiFYから発売されている「コンポスタブルケース」は、バージンプラスチック(未使用プラスチック)を使わず、竹を原料とした100%堆肥(土に還る)が可能なスマホケースです。
また、スマホケースを1つ購入するたびに、木を1本植樹する取り組みも実施しています。
遊びゴコロがあるデザインは、人とはあまりかぶりたくないという方におススメ。
優しい色使いが可愛いIPHORIA(アイフォリア)
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ドイツはベルリン発のアクセサリーブランド「IPHORIA(アイフォリア)」
アイフォリアから発売された「バイオケースコレクション」は、100%生分解性プラスチックを採用し、土へと還る素材で作られています。
また、商品を包むパッケージも再生紙を使用。
優しい色使いのスマホケースは、プレゼントにも喜ばれそうです。
持っていたら自慢したくなるAnya Hindmarch(アニヤハインドマーチ)
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イギリス ロンドン発の「Anya Hindmarch(アニヤハインドマーチ)」
アニヤハインドマーチは、ブランド全体でレザーの代替品やリサイクル素材などを積極的に採用し、カーボン・ニュートラルを目指しています。
『I AM A Plastic Bag』コレクションから発表されたスマホケースは、使用済みのペットボトルを再利用して生まれたもの。レザー部分は、いつ、だれが、どこで作られたかを管理できる素材のみを使用しています。
まとめ
いかがでしたか。
環境に優しくて、お洒落なスマホケースって意外と探せば沢山有ります。
これからスマホケースを買うときに、ぜひ候補に入れてみてはいかがでしょうか。